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育毛になるキムチと納豆

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かつて名古屋市立大大学院医学研究科の教授であった岡嶋研二氏が、納豆やキムチによって毛根の成長に働きかけ髪を成長させるIGF-1という成長因子が増えるという研究結果を発表しました。

しかし、後に岡嶋研二氏による研究データのねつ造や流用があったことが判明し、納豆とキムチに育毛効果があるということはねつ造だったという結果に終わりました。

ねつ造により、名古屋市立大大学院医学研究科の岡嶋研二氏の提唱した納豆とキムチを食べると髪が生える、ハゲが治るという考えにしっかりした事実はないことがわかりました。

しかし、納豆の原料である大豆は、髪を作るタンパク質や男性ホルモンに働きかけるイソフラボンを含み、キムチに含まれる血行促進作用があるカプサイシンにより薄毛の原因である血行不良に働きかけることができ、どちらも髪の成長に間接的に働きかける作用があるので、納豆とキムチで補助的に育毛に活用することはできます。

名古屋市立大大学院医学研究科の岡嶋研二教授のねつ造について

2012年に、当時、名古屋市立大大学院医学研究科の大学院教授だった岡嶋研二氏が監修した、納豆やキムチなどの発酵食品で髪が生えるという研究結果をまとめた学術論文の一部にねつ造があったことが外部の指摘により発覚しました。

岡嶋研二氏は、納豆やキムチといった発酵食品を摂取することで、納豆の原料である大豆に含まれるイソフラボンやキムチの唐辛子に含まれるカプサイシンの作用により成長因子が増え発毛する、ということを共同研究していました。

しかし、岡嶋研二氏の研究論文に別の研究者の論文の流用や画像データに加工がされていたことが判明し、イソフラボンやカプサイシンが髪を生やすという研究結果がねつ造だったという結論に達し、納豆とキムチの育毛効果が疑わしいものになってしまいました。

http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20120319150607317(中日新聞)

キムチと納豆の健康と育毛への効果

キムチのカプサイシン

キムチに使用されるトウガラシにはカプサイシンが含まれています。

キムチのカプサイシンには、体内の血流を促進することで髪の成長に働きかける作用があります。

キムチに混ぜられている唐辛子のカプサイシンを摂ると血管拡張作用で体全体の血流が促進されます。

唐辛子が入った辛い食べ物を食べると汗をかいたり、体があったかくなったりする事がありますが、これはカプサイシンにより血流が良くなっていることの現れでもあります。

キムチを食べることによって唐辛子からカプサイシンを摂取して、血流が良くなると毛根の毛母細胞に栄養が行き渡り、毛母細胞の細胞分裂が活発になることで髪が成長しやすくなります。

特に、毛根付近は毛細血管が多く心臓より高い位置にあるため血流が滞りやすいので、キムチによるカプサイシンで頭皮の血流が改善されると発毛しやすくなります。

納豆のイソフラボン

納豆の原料である大豆に含まれるイソフラボンには主に、女性ホルモン様作用により男性ホルモンを抑えること、成長因子の一種であるIGF-1を活性化させて発毛させる2つの働きがあります。

納豆に含まれるイソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと構造が似ているため、男性ホルモンが原因の薄毛(AGA)に働きかけることができます。

イソフラボンには、男性ホルモンのテストステロンと結びついて毛母細胞を攻撃し抜け毛を増やす原因となる物質ジヒドロテストステロンに変える5aリダクターゼを抑制する作用があるので、結果的にジヒドロテストステロンの生成を抑えることができ抜け毛の減少が期待できます。

また、イソフラボンには成長因子のIGF-1を間接的に増やす作用があります。

イソフラボンの成長因子増加効果については、岡嶋研二氏の論文では効果が立証されませんでしたが、岡嶋研二氏が現在経営している名古屋Kクリニックでの顧客への施術で、イソフラボンの成長因子増加効果により発毛が確認できたことが証明されています。

イソフラボンが胃や腸の知覚神経を刺激することで、脳からIGF-1を増やす指令が全身に行き渡ります。

納豆のイソフラボンによって毛根付近の成長因子IGF-1が増えると、髪の成長が促進されヘアサイクルが正常な状態になることで薄毛が改善されていきます。

納豆のビオチン

納豆にはイソフラボンによる男性ホルモン抑制効果だけではなく、ビオチンによる血流促進効果もあります。

ビオチンとはビタミンB群の一種で、血管拡張により毛細血管を太くし血流を促進します。

毛根の周りには毛細血管が多いため血行不良になりやすいのですが、納豆に含まれるビオチンによって血流が良くなると毛根に栄養が運ばれやすくなって育毛にいい効果が期待できます。

また、納豆のビオチンは普段、腸内の善玉菌によってつくられているため、腸内に善玉菌よりも悪玉菌が増えると不足しやすい性質があるため、便秘気味の人やお腹の調子がよくない人など腸内環境が悪い人はビオチンが不足しやすくなると言われています。

つまり、納豆で不足しやすいビオチンも補給できるんです。

納豆のイソフラボンとキムチのカプサイシンの相乗効果

納豆とキムチはそれぞれ育毛に役立つ作用がありますが、一緒に摂取することでさらに育毛への効果が高まると言われています。

キムチの辛味成分のカプサイシンは、胃腸の知覚神経を刺激することで神経の末端からCGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)を放出し、成長因子IGF-1を増やします。

そして、納豆のイソフラボンは知覚神経にあるCGRPを増やす働きによって間接的に毛髪を成長させる成長因子IGF-1を増やすので、納豆とキムチを一緒に摂ることでより髪への効果を高めると言われています。

また、イソフラボンとカプサイシンはどちらも大豆、唐辛子のまま摂るより、発酵食品であるキムチと納豆の組み合わせの方が腸内への影響が強く、IGF-1増加の相乗効果も高まると言われています。

納豆やキムチなどの食品にたよるのではなく育毛剤の使用がおすすめ

岡嶋研二氏の論文データのねつ造問題により納豆とキムチの育毛効果は疑わしいものになってしまいました。

しかし、納豆のイソフラボンには5aリダクターゼを抑制する効果とIGF-1を増やす効果が期待でき、キムチのカプサイシンには頭皮の血行促進作用により毛根へ行き渡る栄養を増やす作用とIGF-1を増やす効果があるため、どちらも育毛効果がある食材だということがわかります。

ただ、育毛にいい栄養を体に摂取しても、毛根の周囲も毛細血管が多く、髪まで十分に栄養がいきわたりにくいので、直接頭皮に成分を届けられる育毛剤で対策した方がより効率的です。

薄毛を改善したいなら、納豆とキムチを食べるだけではなく、育毛剤を使って対策するのがおすすめです。

どの育毛剤がオススメなのかは以下のページの育毛剤ランキングで紹介しているので参考にしてください。

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